【マンガ書評】ゴールデンカムイ
ども！
最近もっぱらマンガ書評が多くなって、
「ジャズギターどこいった？」感が
すごいですが、今回もマンガ書評です笑
今回ご紹介するのは
「ゴールデンカムイ」
です！！
このマンガとの出会いは、
でオトコ編第2位にランクインしているのを知って、
興味をそそられたのだきっかけです。
日露戦争終了直後の北海道で
元陸軍兵の「杉本佐一」
とアイヌの少女「アシㇼパ」
の出会いから物語は始まります。
戦いが描かれていきます。
その中には幕末の英雄
「土方歳三」の姿も・・・！
筆者がマンガを読む時は大体
「何系」のマンガかな？
と自分の中でジャンル分けしようとするのですが、
このマンガは最初
「アドベンチャー（冒険）系」かな？
と思っていましたが、
アイヌの文化や風習、食文化についても細部まで
描かれており、アイヌ文化を全く知らなかった筆者に
ネットで勉強するくらいまで興味を引き出してくれ、
現在の自分の中のジャンルでは
「アイヌ系グルメマンガ（冒険有）」
の位置に落ち着いております笑
途中で出てくる、
「アイヌの食生活」
の描写が非常に秀逸で、
アイヌ文化への興味をそそられるとともに、
紹介されている料理がめちゃめちゃうまそうで、
高確率で何か食べながら読む羽目になっています笑
それだけでなく、
登場人物たちも魅力的なキャラが多い！！
(基本的に嫌なキャラがいない。
敵として出てきても、どこか愛すべき部分があります）
そして、もう一つ自分にとって非常に珍しいのですが、
（多分多くの方がそうだとも思いますが笑）
章の間に挟まれる
「扉ページ」が
めちゃくちゃ面白いんです笑
ここをしっかり読むことはこれまででは
「ワンピース」の
ミニスピンオフ位のものでしたが、
扉ページは普通に笑えます笑
作者の野田サトルさんのセンスが
光りまくりの扉が楽しめます！
最近自分が好むマンガの傾向として、
「真剣なストーリーの中にも
普通に笑える場面があること」
がありますが、このマンガは文句無しで
この条件を満たしてくれています。
アイヌに興味のある方も、
興味のない方も、
是非ご一読ください！！
最後までお読み頂きありがとうございました！
また、次回！！！
（次回はギターのことについて書きたいっ！！笑）
