【ギター】ジャパンビンテージ沼の入り口-その2-
前回のつづきでございます!
登場人物
・豆朗(筆者です)
・H君(高校時代のバンドメンバー:ギター)
・T君(高校3年間同じクラスで3年間委員長だった友達)
場所:宮崎の片田舎のジャズバー
詳しくはこちら↓
30s-half-notebook.hatenablog.com
今回いきなり登場しましたが、笑
同席していた「
長年会わないうちに
「音楽はやらないけど楽器を買うのが趣味」
というずいぶん回りくどい趣味を持つようになっておりました笑
※ちなみに委員長が買った90年代製のESー335は本人が弾かないので
無期限でH君に貸し出してメンテナンス&エイジングを施しているそうです笑
そんな3人が再会して、
楽器談議に花を咲かせる中で
メンバーのH君がこんな話を始めました。
「年に2回開かれる、クリーンセンター(ごみ処理場)のリサイクルフェアに程度の良い楽器が出品される事が多々ある。
俺は毎回足を運んで、年代物のアコギやエレキを仕入れては夜な夜なカミさんに怒られながら牛骨(ナット)を削ったり(めっちゃキコキコ言うらしい笑)、
サウンドハウスでペグを注文したりしながら命を吹き込んでいて、数多くの娘たち(ギター)を嫁に出してきた(メルカリで)。
そのリサイクルフェアが今月24日(来週の今日)に開催されるが、俺は行きたいけど早朝からライブでいけない。(朝7時半集合笑)」
というような意味のことを宮崎弁で教えてくれました。
もう、アコギが欲しくてたまらなくなっている私は
このリサイクルフェアに行きたくてたまりませんが
今回の滞在は19日まで。24日はもう宮崎にはおりません。。。。
そこで筆者は高校時代からこの二人には
好き勝手言わせてもらってきた事もありw
「楽器弾かないけど買うのが趣味の委員長」をそそのかします。
「T君、H君の代わりに行って、仕入れしてきたら?他にも色々楽器でるみたいだし。
んで、H君その中からイイやつあったら1本俺用に調整してよ!」
こんなやり取りを経て、
17年ぶりの再会記念企画
「豆朗の手にジャパンビンテージを」
が成立しました笑
そして、当日早朝から次女の発熱というトラブルを押して
(そこまでやってくれるとは思わず、心苦しかったですが、、、)
委員長が仕入れてくれたギターたちがこちら。
ちなみに一番高いものでエレアコの3,000円。
その他は1,000円以下だったそうです笑(スゲー!!)
そして、この中から状態の良いもの1本がH君の手によって蘇り次第、
我が家に嫁に迎える予定になっております。
(写真を見る限りではTakamineかYAMAHA FGがいいなーなんて思ったり。)
70年代の廃棄寸前のギター達が命を吹き返して
また、音を出していくってこと自体めっちゃ魅力的ですが、
それが10数年ぶりに再会した仲間の手によって行われるということに感動を禁じ得ない筆者であります。
H君がリサイクルショップから救出した
別のギターの調整を先にやって
嫁に出していたことはさておき笑
また一つ、楽しみなことが増えて
幸せいっぱいです!!!!
最後までお読み頂きありがとうございました。
また、次回!